お寺のブログ

横笛法要とは

長徳寺ではお盆法要の最後の日に「御満座横笛法要」という行事があります。

幽玄な雰囲気の中行われる神秘的な法要です。
8月15日の夜7時から本堂をロウソクのお灯りだけにして執り行われます。

法要では福原清彦氏の横笛やコスマス・カピッツア氏によるパーカッションの演奏と共にお勤めされる読経を中心に独特の空間が繰りひろげられます。
そして阿弥陀仏と遍く存在する目覚めた者(ブッダ)・・ブッダたちに喜びと感謝を捧げる詩の朗読もあります。

どうぞお気軽にご参加ください。  合掌

動画 2015年の横笛法要

○横笛奏者 福原清彦氏プロフィール

囃子福原流笛方
福原流宗家四代目寶山左衛門(六代目福原百之助)門弟
東京芸術大学音楽学部邦楽科卒
「福原清彦的笛の会」「福原清彦笛倶楽部」などリサイタルを開催
CD「福原清彦笛倶楽部」発表
朝日カルチャーセンター新宿教室講師
邦楽のライブ「Waライブ両国亭」をプロデュース

○打楽器奏者 コスマス・カピッツア氏プロフィール

マルチパーカッショニスト、ドラマー
ドイツに生まれ、日本とドイツの両国で育つ。
学生時代オーケストラでヴィオラを学び、同時期コンガドラムに目覚める。
INTERNATIONAL SCHOOL OF PERCUSSION卒業と同時に、様々な国のミュージシャンと演奏活動を行う。
1990年、東京に移住。レコード会社「SONY」にてバンド契約をする。バンド名「Kazziba」、「Bingo Bongo」。
その後、日本人サルサバンド「ORQUESTA DE LA LUZ」の正式メンバーとなる。
1993年から1994年にかけてワールドツアーを行い同時期に国連の平和賞を受賞、そして、第37回グラミー賞ノミネート。
その後、フリーランスミュージシャンとして演奏レコーディング活動を行う。「Mamadou Doumbia&MANDINKA」、「葉加瀬太郎」、「熱帯JAZZ楽団」、「松岡直也」、「SALSA SWINGOZA」、「AHGARTA(角松敏生)」、「渡辺香津美」「minga」、「MONDAY満ちる」、「Bird」、「Buffalo Daugter」、「Soul Bossa Trio」、「WORLD ORDER」、「LAVA」、「U・F・O」、「COBA」、「春名正治」、「KACHINBA」、「羊とヤギ」、「UA」。
2008年自身のバンド「Planetsensorium」のCDを発売する。
演奏活動の傍らJAPAN PERCUSSION CENTERでワークショップを行う。
ダンサーとの即興舞踏を創作演奏。
お寺での法要演奏、瞑想会にも参加し、音楽のジャンルにとらわれず、
リズムと音の力が持っている原点を大切にしている。

横笛法要時、本堂より手作りの灯籠と庭を望む

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