弘願山 長徳寺   

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 「埴生の宿」 〜平塚陽パステル画展より〜

埴生の宿
 
南に面して光りが注ぐホーム・スイート・ホーム記念館
2009年8月29日 朝日新聞 be on Sunday に大きく写し出された写真に吸い込まれた 。
表題は 『郷愁は敵味方を超えて』 第2次世界大戦末期のビルマ(ミャンマー)の山中、日本軍の部隊が「埴生の宿」を歌い終え、突撃しようとした寸前、取り囲んでいた英国兵から歌声があがった。
「ホーム・スイート・ホーム」だ。敵味方は合唱し、手を握りあった。
終戦から3年後に出た竹山道雄の小説『ビルマの竪琴』の名場面だ。(記事の一部抜粋)

米国の俳優で劇作かのジョン・ハワード・ペインが1822年に作詞、1822年に文部省の里見義が訳詞、1889年(明治22)、『中等唱歌集』に収められたと書かれている。

私も小さい時から、母に教えられ、友人とハモって歌ったり、英語の習い始めには英語で歌いたくて一生懸命おぼえたり、たまらなく懐かしい歌である。

何かにつけて口ずさんだこの歌。 
少女時代、明治生まれの母、そして青春時代に二重唱をした友、妹、に思いを走らせながら、この絵を描いてみた。

There’s no place like home, There’s no place like home !

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